ウキの浮力は同じBサイズでも各メーカーで異なっていますし、また同じメーカーの中でもウキの機種によって違いがあります。そのために釣り人は実際に使用してみなければそのウキが、どれくらいの余浮力があるか分かりません。
この問題を解決するため、磯研では海水にウキを浮かべ、鉛(比重:11.3)をぶら下げ、浮くか沈むかのギリギリ状態の時の鉛の重量をグラム表示しています。
海水浮力について
三原ウキBの海水浮力は0.80gです。海水浮力からガン玉Bの重量を引いた値が仕掛け重量です。
■ 仕掛け重量とはハリス・ハリの海水負荷を鉛に換算した重量です。
海水浮力(0.80g)− ガン玉B(0.55g)= 0.25g







磯研のウキは全て海水を基準に浮力設定しています。体積が大きいほど、真水と海水の浮力差も大きくなります。
真水と海水の浮力差
例1 三原ウキ中00の重量は8.6gであるため、体積は約8.6cm3です。
■ 0.025は塩分濃度。
真水と海水との浮力差は 8.6×0.025=0.22g
例2 三原ウキ中大00の重量は13.5gであるため、体積は約13.5cm3です。
真水と海水との浮力差は13.5×0.025=0.38g


ウキを購入された方から、浮力が間違っているというクレームがしばしばございます。これは多くの場合、真水で試していることが原因に挙げられます。三原ウキ 小00、中00、中大00、中大0は真水で沈みます。


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